第2学期 始業式
在校生の方へ


本日より、第2学期を開始します。
世界中がコロナ禍のなかで、医療関係者を中心に、悪戦苦闘の状況が続いています。
そんな中で、皆さんにいくつかの漢字を紹介しながら話をしていきます。
まずは、1学期の終業式にも紹介した『魁』という字です。
鬼という字には、畏敬の念を持った意味があります。
日本も大企業を中心に、人との接触が限られる中、技術革新(さきがける)ことで、
このコロナ下の悪条件立ち向かっています。
次に『塊』という字です。かたまりです。
この字には集まる、結集するという意味があります。グループ力・チーム力、
これはクラブ活動でもパラマ塾など様々な場面で重要な要素です。
個の力を組み合わせて、総力を結集する、これが大切です。
ITをうまく使いながら、新しい技術を使いながら、集まらなくても結集できる。これが大切です。
オンライン授業下ですが、『塊』の気持ちを持っていきましょう。
離れていてもみんなの気持ちはつながっています。それが『魂』という字です。
みなさんはひとりぼっちではありません。コロナが様々な分断を生んでいますが、
みなさんの個性を結集させた『一高魂』でみんなで頑張りましょう。
ひとりひとりがすばらしい2学期を過ごしてください。
その後、テニス部(インターハイ準優勝)が表彰を受けました。




